野口大（メタルアート）NOGUCHI Dai（Metal Art）

野口 大『次女の場合』

販売価格
77,000円（税込み）
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干支展　作品特集
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商品詳細

野口 大
『次女の場合』
鉄
42.0×31.0×5.0 [cm]
2022年制作
作家制作の収納ボックスが付属します。
作品は、壁掛けでも、付属する専用スタンドでも鑑賞可能です。


野口 大さんは、
静岡県沼津市出身の、
「鉄の造形作家」です。

広告美術を請け負う企業に勤務
する傍ら、2019年より本格的に
作品制作を開始されました。

当初は、
主に「なまし鉄線（番線）」
と呼ばれる直径２ミリ程の建材で、
人や動物などの作品を制作。

現在は、「鉄線」と「鉄板」を
組み合わせた表現スタイルで、
生き物をモチーフに創作活動を
行っています。


本展出品作は、
近年の制作スタイルとは
また違った手法にチャレンジ
しています。

具体的には、
鉄線（細い丸棒）ではなく、
「鉄板を４ミリ程のひご状に切断」
したものを素材としているそうです。
自ら制作したこの素材を見て、
「角度によって、
ひごのゆるやかなヨジレや凹凸で
線の幅の見え方が変わるのが面白い」
と感じ、
「鉄線とは違う味わいの
面と断面を見せるという事に
気を配り」
本作の制作をスタートしたそうです。
また、
「今作で表現した女性は
線が少ない方が綺麗にみえるので
いらない線はだいぶ省きました」
とのコメントを頂いています。

見所の一つは、
野口さんが知人から提供された
写真をコラージュし、背景に用いて
いる事です。背景を入れることで、
白く塗られた作品の存在感が増す
とともに、都会的な雰囲気が、
醸し出されている様に感じます。

当ギャラリーでは、
2020年２月、2021年１０月と、
個展を開催して頂きました。
出品作の一部は、ギャラリーうずめインスタグラムの
過去投稿からご覧いただけます。


また、2023年５月に、
再び、個展を開催して頂く予定です。

こちらも、ご期待くださいませ。